長崎の薬局で働きながら、上司(満行さん)と共に子宝カウンセラーとして不妊に悩む女性のサポートなどもしている著者が、流産の悲しみを抱える知り合いの女性のために書いた物語。
紙に印刷し店頭に並べていたが、口コミで評判が伝わり、2016年12月、自費出版として500部刊行した。
やがてSNSなどを中心に広がり、地元の新聞やテレビ番組などでも取り上げられたことにより注文が殺到。1月中に完売。2月に再度500部重版し、4月現在、残部も200部を切っている。
今回、東洋館出版社から改訂新版として、全国販売されることとなった。
内容:
『空の上にいた天使が、人間の子どもとなることを望み、「お母さん」を探す。
やがてある女性を選ぶが、神さまにその「お母さん」とは長くは一緒にいられないと諭される。
それでも、その女性こそ、自分の「お母さん」になってもらいたい人だと信じた天使は、
運命を受け入れ、お母さんのお腹に宿り、幸せな時を過ごす。
しかしやがて、約束の時がきて、天使はまた空に帰る。
お母さんは嘆き悲しむが、あるとき、彼女もその運命を受け入れ「来てくれてありがとう」とほほ笑む。』
―流産や死産、やむをえない事情で、お腹に宿した子どもを産めなかった女性の悲しみは深い。自分を責め、他人に話すこともはばかり、一生癒えることのない心の傷を負う。―
しかし、短い時間でも、共に過ごした幸せな記憶はまた宝物でもある。悲しみを受け入れながら、また、その記憶とともに希望をもって歩き出してほしい。
本書は、そのような著者の願いのもと、悲しみに寄り添い、癒しと希望を与える本である。
紙に印刷し店頭に並べていたが、口コミで評判が伝わり、2016年12月、自費出版として500部刊行した。
やがてSNSなどを中心に広がり、地元の新聞やテレビ番組などでも取り上げられたことにより注文が殺到。1月中に完売。2月に再度500部重版し、4月現在、残部も200部を切っている。
今回、東洋館出版社から改訂新版として、全国販売されることとなった。
内容:
『空の上にいた天使が、人間の子どもとなることを望み、「お母さん」を探す。
やがてある女性を選ぶが、神さまにその「お母さん」とは長くは一緒にいられないと諭される。
それでも、その女性こそ、自分の「お母さん」になってもらいたい人だと信じた天使は、
運命を受け入れ、お母さんのお腹に宿り、幸せな時を過ごす。
しかしやがて、約束の時がきて、天使はまた空に帰る。
お母さんは嘆き悲しむが、あるとき、彼女もその運命を受け入れ「来てくれてありがとう」とほほ笑む。』
―流産や死産、やむをえない事情で、お腹に宿した子どもを産めなかった女性の悲しみは深い。自分を責め、他人に話すこともはばかり、一生癒えることのない心の傷を負う。―
しかし、短い時間でも、共に過ごした幸せな記憶はまた宝物でもある。悲しみを受け入れながら、また、その記憶とともに希望をもって歩き出してほしい。
本書は、そのような著者の願いのもと、悲しみに寄り添い、癒しと希望を与える本である。