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メディア掲載レビューほか
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「部活動」の問題点を解き明かし、社会問題化への火付け役となった本書、刊行1ヶ月で3刷!
「内田氏は部活問題や組体操問題など、日本の教育現場で起きている様々な現象について疑問を投げかけ続けてきた。根拠と発信で社会は動くのだということを態度で示している実践者である。……誤解してはならない。部活そのものを否定しているのではなく、部活のブラック化を防ぎ、みんながより幸福になれる道を探ることが重要だということだ」
(荻上チキ氏評、「朝日新聞」 掲載書評より)
○NHK ニュース深読み「キツい・長い・休めない? "ブラック化"する部活動」
○東京MXTV:「田村淳の訊きたい放題 ブラック部活動から学校の問題点を考えよう! 」
○session-22 「夏休みの今こそ考えたい、ブラック部活問題! 」
○BuzzFeed Japan「『楽しいから、やめられない』ブラックすぎる部活動がなくならない理由」
○Synodos:「今、『部活がつらい』という声を出せるようになってきた――過熱する部活動から子ども・先生を救うには?」
○プレジデント・オンライン:「連載 ブラック部活動」
その他、刊行から1ヶ月で、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌、ウェブ…30以上ものメディアからの取材殺到!
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内容紹介
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部活動には素晴らしい価値がある。
だからこそ、加熱しすぎている現状を改善し、本来あるべき姿へと戻さなければならない。
教員や生徒の側に立った温かさに多くの読者の共感を得る。
○顧問は自主的なサービス残業、かつ実質強制。しかも半数は競技の素人
○自主的・自発的な活動のはずなのに生徒は強制参加。「内申に響く」と囁かれることも
○練習なら学校の廊下を走っても許される? それは部活動が「グレーゾーン」だから
○データが示す部活動の活動時間・教員の負担増。先生達に頼るのはもう限界
○週3日2時間ずつでも十分! 自主的・自発的に楽しめる部活動の未来展望図とは
○過熱を避け、「生涯を通してスポーツ・文化に取り組める」ための部活動へ
多くの人が慣れ親しんできた部活動。「部活動を通した成長」「集団生活の規律の向上」「友だちとの絆、深い結びつき」など、教育的な文脈で語られ、その意義は繰り返し強調されてきた。
しかし、統計データや教師の声を繙いていくと、その裏に大きな矛盾や教員の負担が覆い隠されていることが明らかになる。
教育課程外の活動である部活動は、本来教員の業務ではない。にもかかわらず、「教師が部活顧問をするのは当然」と見なされ、強制的に割り振る学校が大半。早朝から夜まで、土日も休まず活動する部活動は多い。
また、自主的な活動である部活動への「全員加入」を強制する自治体・学校も少なくない。
「教育」「子どものため」という題目の裏で何が起きているのか。統計データや子ども・教師の声の解釈から、部活動のリアルと、部活動を取り巻く社会の構造が見えてくる。
そこから明らかになるのは、子ども・先生が疲弊しきる「ブラック部活動」が、多くの学校で行われているという事実である。このような部活動のあり方では、遠くない将来、学校が立ち行かなくなってしまう。
本書のねらいは、部活動を全廃することにはない。双方がほんとうに自発的で、過度の負担のない部活動へ向かうことが目的である。そのためには、現状をエビデンスに基づいて正しく見通し、悩み苦しむ子どもや先生の声に耳を傾けることで、あるべき部活動の姿を探っていくほかない。
教育関係者、保護者に限らず、教育・スポーツ・文化活動に興味のある人は必読の1冊。
メディア掲載レビューほか
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「部活動」の問題点を解き明かし、社会問題化への火付け役となった本書、刊行1ヶ月で3刷!
「内田氏は部活問題や組体操問題など、日本の教育現場で起きている様々な現象について疑問を投げかけ続けてきた。根拠と発信で社会は動くのだということを態度で示している実践者である。……誤解してはならない。部活そのものを否定しているのではなく、部活のブラック化を防ぎ、みんながより幸福になれる道を探ることが重要だということだ」
(荻上チキ氏評、「朝日新聞」 掲載書評より)
○NHK ニュース深読み「キツい・長い・休めない? "ブラック化"する部活動」
○東京MXTV:「田村淳の訊きたい放題 ブラック部活動から学校の問題点を考えよう! 」
○session-22 「夏休みの今こそ考えたい、ブラック部活問題! 」
○BuzzFeed Japan「『楽しいから、やめられない』ブラックすぎる部活動がなくならない理由」
○Synodos:「今、『部活がつらい』という声を出せるようになってきた――過熱する部活動から子ども・先生を救うには?」
○プレジデント・オンライン:「連載 ブラック部活動」
その他、刊行から1ヶ月で、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌、ウェブ…30以上ものメディアからの取材殺到!
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内容紹介
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部活動には素晴らしい価値がある。
だからこそ、加熱しすぎている現状を改善し、本来あるべき姿へと戻さなければならない。
教員や生徒の側に立った温かさに多くの読者の共感を得る。
○顧問は自主的なサービス残業、かつ実質強制。しかも半数は競技の素人
○自主的・自発的な活動のはずなのに生徒は強制参加。「内申に響く」と囁かれることも
○練習なら学校の廊下を走っても許される? それは部活動が「グレーゾーン」だから
○データが示す部活動の活動時間・教員の負担増。先生達に頼るのはもう限界
○週3日2時間ずつでも十分! 自主的・自発的に楽しめる部活動の未来展望図とは
○過熱を避け、「生涯を通してスポーツ・文化に取り組める」ための部活動へ
多くの人が慣れ親しんできた部活動。「部活動を通した成長」「集団生活の規律の向上」「友だちとの絆、深い結びつき」など、教育的な文脈で語られ、その意義は繰り返し強調されてきた。
しかし、統計データや教師の声を繙いていくと、その裏に大きな矛盾や教員の負担が覆い隠されていることが明らかになる。
教育課程外の活動である部活動は、本来教員の業務ではない。にもかかわらず、「教師が部活顧問をするのは当然」と見なされ、強制的に割り振る学校が大半。早朝から夜まで、土日も休まず活動する部活動は多い。
また、自主的な活動である部活動への「全員加入」を強制する自治体・学校も少なくない。
「教育」「子どものため」という題目の裏で何が起きているのか。統計データや子ども・教師の声の解釈から、部活動のリアルと、部活動を取り巻く社会の構造が見えてくる。
そこから明らかになるのは、子ども・先生が疲弊しきる「ブラック部活動」が、多くの学校で行われているという事実である。このような部活動のあり方では、遠くない将来、学校が立ち行かなくなってしまう。
本書のねらいは、部活動を全廃することにはない。双方がほんとうに自発的で、過度の負担のない部活動へ向かうことが目的である。そのためには、現状をエビデンスに基づいて正しく見通し、悩み苦しむ子どもや先生の声に耳を傾けることで、あるべき部活動の姿を探っていくほかない。
教育関係者、保護者に限らず、教育・スポーツ・文化活動に興味のある人は必読の1冊。