急速に成長し続けている日本のスポーツビジネス界に乗り遅れるな!
「マンガでスポーツビジネスの醍醐味が楽しくわかる、おすすめの一冊です」小泉文明氏(メルカリ会長 兼 鹿島アントラーズ社長 )推薦!
スポーツを選手や観客の目線ではなく、ビジネスとして捉えたことはありますか。また、スポーツをビジネスとして捉えるとしたら“商品”は何でしょうか。そして、どうすれば〝売れる(利益を得られる)〟のでしょうか。
スポーツビジネスの入門書である本書は、日本におけるスポーツビジネスの第一人者で、アメリカのメジャーリーグサッカー(MLS)やスペインのラ・リーガ、FCバルセロナの国際部などで経験を積んだ中村武彦氏が執筆。広い世代に親しみやすいマンガのストーリー仕立になっており、主人公が仮想のJ3のクラブチームをスポーツビジネスの力でクラブワールドカップへと導いていきます!
どんなストーリーか?
フレームズFCーー。Jリーグ発足から国内屈指の名門サッカークラブとして名を馳せた。しかし今は、万年J3に甘んじている。ある日、クラブスタッフを務める赤塚一英は、久々に日本に帰国した中川邦行と会う。旧知の仲である中川は、海外のプロサッカービジネスで活躍する人物。そこで赤塚はフレームズFCの再建を中川に託すことになる……。
どんなことを学べるのか?
プロサッカークラブの経営を例に、「スポーツビジネスで大切なことは何か?」「ファンにもっと愛されるクラブづくりとは何か?」「スポンサーシップの価値とは?」「スタジアムでの空間、チケット販売をどう捉えるか?」「強化部をどう〝強化〟していくのか?」など、スポーツビジネスには欠かせない項目を漫画とともに解説。
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本書はサッカーを題材としていますが、スポーツビジネスの原理原則は変わらないため、サッカー以外のスポーツでも活用できます。急速に成長し続けている日本のスポーツビジネスの世界にあなたも足を踏み入れてみませんか。
[著者プロフィール]
中村 武彦(なかむら たけひこ)
青山学院大学法学部公法学科卒業。マサチューセッツ州立大学アマースト校スポーツマネジメント修士課程、及びマドリーISDE法科大学院修了。現・東京大学工学部社会戦略工学共同研究員。NEC海外事業本部を経て、2005年に日本人として初めて米メジャーリーグサッカー国際部入社。パンパシフィック・チャンピオンシップを創設。スペイン、ラ・リーガのFCバルセロナ国際部ディレクター(北米、アジア、オセアニア担当)などを歴任後、独立し2015年ニューヨークにBlue Unitedを設立。並行して鹿島アントラーズ・グローバルストラテジーオフィサー、MLSコンサルタント、パ・リーグマーケティングの海外事業開発ディレクターなども務める。2012年、FIFAマッチエージェントライセンスを取得。2018年、ハワイにプロサッカー国際大会パシフィックリムカップを創設し、SPIAアジア「年間最優秀国際スポーツイベント賞ファイナリスト」を2年連続で受賞。同年プロeスポーツチームの「Blue United eFC」も創設。2021年にアジア王者になり、FIFAe Club World Cup Zone2で優勝を果たした。米コロンビア大学、レアル・マドリーMBA、Jリーグヒューマンキャピタル招待講師などを歴任し、ぴあスポーツビジネスプログラムやHALFTIMEグローバルアカデミーなどの学長を務める。2017年より青山学院大学地球社会共生学部の非常勤講師を務めている。著書『MLSから学ぶスポーツマネジメント』(小社刊)は2019年「サッカー本大賞」を受賞。
[書籍情報]
書 名:マンガでよくわかる!スポーツビジネス入門
著 者:中村 武彦
漫 画:上西 淳二
判 型:四六判
頁 数:160
発売日:8月31日
価 格:1,540円(税10%)
ISBN:978-4491045559
発行元:東洋館出版社