ケアと救済のセーフスポーツ 「数えきれないほど叩かれて」からの前進と課題

杉山翔一・ジャパンセーフスポーツ・プロジェクト/編著

出版年月:

ページ数:360

ISBN:9784491054506

2,860 円(税込)

【セーフスポーツ】
暴力等や、人権、性別、障がいその他の事由による
差別のないスポーツ環境のこと

誰も傷つかないスポーツの実現のために
何が起き、何がなされ、何がまだ手つかずなのか。

ヒューマン・ライツ・ウォッチによる報告書「数えきれないほど叩かれて」日本のスポーツにおける子どもの虐待を軸に、
スポーツにおける人権侵害の「現在地」を示す一冊。

本書を読んでいただくにあたって
相談窓口の例
序章 セーフスポーツムーブメントを巻き起こす(土井香苗)
第1章 報告書「数えきれないほど叩かれて」刊行の経緯(杉山翔一)
第2章 報告書全文「数えきれないほど叩かれて」日本のスポーツにおける子どもの虐待(ヒューマン・ライツ・ウォッチ)
第3章 「数えきれないほど叩かれて」その後(杉山翔一)
第4章 セーフスポーツという発想(杉山翔一)
第5章 セーフスポーツ実現のための論点
    寄稿:森克己、神谷拓、南部さおり、今井純子、松長麻美、井上由惟子
    インタビュー:山田ゆかり、Daniela Heerdt、Kat Craig
第6章 座談会「セーフスポーツを推進するために」 朝日健太郎、内山穂南、加藤健人

杉山翔一(すぎやま・しょういち)
ジャパンセーフスポーツ・プロジェクト代表。弁護士(Field-R法律事務所所属)。2014年4月から日本スポーツ仲裁機構の専門員として、選手と競技団体との間のトラブルを解決するための仲裁調停制度の事務運営に従事。2020年7月公表のHRWレポート「数えきれないほど叩かれて」翻訳監修を担当。近年は国際的なスポーツ紛争事案に代理人や仲裁人として関わり、セーフスポーツ実現のための活動を行う。

ジャパンセーフスポーツ・プロジェクト
日本におけるセーフスポーツの実現を目指し、政策提言・アドボカシー、関係団体への資金援助、法制度の調査・研究等を行う2020年に設立の団体。代表 杉山翔一、監事 土井香苗(国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表。2000年~16年弁護士。弁護士業務の傍ら、日本の難民の法的支援や難民認定法改正に関わった。2006年にHRWニューヨーク本部のフェロー、2008年から現職。日本外交を通じた世界各地の人権の保護・促進、そして、日本国内における人権問題の解決に向けて活動)。