日本ラグビーフットボール協会スピード&ムーブメントコーチを務める著者が走り・動作を速くする「4つのポイント」を解説!
■実践■ 超簡単練習メソッドで走りの基本姿勢が身に付く!
基本姿勢を意識するトレーニング/走りに近づけるトレーニング/スタートダッシュ〜トップスピード
■応用■ 「4つのポイント」であらゆるスポーツの動作速度が上がる!
サッカー/テニス/ラグビー/相撲/野球
様々なプロスポーツ選手の「速さ」を支える里大輔氏、初の単著!
速く走れる人とそうでない人、その違いは何でしょうか? それは「遺伝」や「練習量」などではなく、「基本姿勢」なのです。本書ではその「基本姿勢」を①勝ちポジション、②勝ちライン、③C(膝)を通す、④空と地面という4つのポイントで整理し、速く走るための方法を解説しています。また、「腕振りと長座腕振り」「膝伸ばしスイング」「ニーアップダウン」など、この4つのポイントを意識した走りの基本姿勢が身につくトレーニングを紹介します。さらに野球、ラグビー、テニスなど、様々なスポーツの走りのメカニズムを4つのポイントをもとに分析しています。これまで気付かなかった「走りのメカニズム」を習得することで、どんな人でも必ず速く走れるようになるでしょう。
Ⅰ【速く走るための「4つのポイント」とは】
速く走れる人とそうでない人、その違いは何でしょうか?
それは「遺伝」や「練習量」などではなく、「基本姿勢」なのです。本書ではその「基本姿勢」を①勝ちポジション、②勝ちライン、③C(膝)を通す、④空と地面という4つのポイントで整理し、速く走るための方法を解説しています。
①勝ちポジション ⇒ 足の裏が、地面に対して前50%の全体に荷重できている状態。
②勝ちライン ⇒ へそとみぞおちの距離をしっかり保つ。
③C(膝)を通す ⇒ 片方の足首がC (膝の位置・高さ)を通っているか。
④空と地面 ⇒ 前の手は空を、後ろの手は地面を向いているか。
CHECK POINT
大切なのは、この4つのポイントを、できるだけ同じタイミングで行うことです。優れた選手は、この瞬間が本当に1つになっているのです。4つのポイントを正しいタイミングで実行できていれば、例え体の動きに上下動があったとしても、大きなロスにはならず、それなりのスピードが出せます。
Ⅱ【「4つのポイント」を身に付ける練習】
走る際に、この基本となる「4つのポイント」をしっかり身に付けなければなりません。本書では、「腕振りと長座腕振り」「膝曲げスイング」など、この4つのポイントを意識した走りの基本姿勢が身につくトレーニングを紹介しています。
「腕振りと長座腕振り」:「空と地面」となるように腕を振るためのドリルです。
「膝曲げスイング」:「C(膝)を通す」ドリル。スイングする脚の膝を90度に曲げて、前後にスイングします。
■実践■ 超簡単練習メソッドで走りの基本姿勢が身に付く!
基本姿勢を意識するトレーニング/走りに近づけるトレーニング/スタートダッシュ〜トップスピード
■応用■ 「4つのポイント」であらゆるスポーツの動作速度が上がる!
サッカー/テニス/ラグビー/相撲/野球
様々なプロスポーツ選手の「速さ」を支える里大輔氏、初の単著!
速く走れる人とそうでない人、その違いは何でしょうか? それは「遺伝」や「練習量」などではなく、「基本姿勢」なのです。本書ではその「基本姿勢」を①勝ちポジション、②勝ちライン、③C(膝)を通す、④空と地面という4つのポイントで整理し、速く走るための方法を解説しています。また、「腕振りと長座腕振り」「膝伸ばしスイング」「ニーアップダウン」など、この4つのポイントを意識した走りの基本姿勢が身につくトレーニングを紹介します。さらに野球、ラグビー、テニスなど、様々なスポーツの走りのメカニズムを4つのポイントをもとに分析しています。これまで気付かなかった「走りのメカニズム」を習得することで、どんな人でも必ず速く走れるようになるでしょう。
Ⅰ【速く走るための「4つのポイント」とは】
速く走れる人とそうでない人、その違いは何でしょうか?
それは「遺伝」や「練習量」などではなく、「基本姿勢」なのです。本書ではその「基本姿勢」を①勝ちポジション、②勝ちライン、③C(膝)を通す、④空と地面という4つのポイントで整理し、速く走るための方法を解説しています。
①勝ちポジション ⇒ 足の裏が、地面に対して前50%の全体に荷重できている状態。
②勝ちライン ⇒ へそとみぞおちの距離をしっかり保つ。
③C(膝)を通す ⇒ 片方の足首がC (膝の位置・高さ)を通っているか。
④空と地面 ⇒ 前の手は空を、後ろの手は地面を向いているか。
CHECK POINT
大切なのは、この4つのポイントを、できるだけ同じタイミングで行うことです。優れた選手は、この瞬間が本当に1つになっているのです。4つのポイントを正しいタイミングで実行できていれば、例え体の動きに上下動があったとしても、大きなロスにはならず、それなりのスピードが出せます。
Ⅱ【「4つのポイント」を身に付ける練習】
走る際に、この基本となる「4つのポイント」をしっかり身に付けなければなりません。本書では、「腕振りと長座腕振り」「膝曲げスイング」など、この4つのポイントを意識した走りの基本姿勢が身につくトレーニングを紹介しています。
「腕振りと長座腕振り」:「空と地面」となるように腕を振るためのドリルです。
「膝曲げスイング」:「C(膝)を通す」ドリル。スイングする脚の膝を90度に曲げて、前後にスイングします。
Ⅲ【「4つのポイント」であらゆるスポーツの動作速度が上がる】
本書では、野球やサッカー、ラグビーなど様々なスポーツの動きのスピードを上げる方法も紹介しています。ここでも「4つポイント」の考えを活用していきます。「加速・減速」のポイント、ステップの技術など、本書を読むことで新たな気づきを得られるでしょう。最後に、里大輔氏の言葉を紹介します。
『来年、東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。一流のアスリートを間近で見る絶好の機会です。きっと多くの日本人が活躍すると思います。その際、「すごい! かっこいい!」と思ったら、それだけで終わりにしないでください。「なぜすごいのか、かっこいいのか」、その動作の部品を見るように心がけてみてください。同じ映像を見ても、そうすることで、自ら考えるようになり、違いが見え、次第に正しく評価できるようになるはずです。』(里大輔)