ONE MOVE 最強バッティング教室

ウォーレン・クロマティ/著

出版年月:

ページ数:128

ISBN:9784491044620

1,650 円(税込)

日米野球を知り尽くしたクロマティ氏だからこそ言える!
王貞治氏、岡本和真選手(巨人)推薦!バッティング力アップの入門書!!

本書は、メジャーリーグ、そして日本のプロ野球読売ジャイアンツで通算2055本のヒットを打った、誰もが認める最強バッター、ウォーレン・クロマティ氏が初めてバッティング理論「ONE MOVE」について語った指南書です。本人の解説はもちろん、紙面にあるQRコードを読み込むと、動画でより詳しく知ることができ、伝説のヒッターが伝えるバッティングの基礎が詰まった一冊です。

「ONE MOVE」とは…
ONE MOVEは、理想的なバッティングスイングを言い表す言葉である。
余分な動きのないスイングのことをいう。
野球の球を打つことは、紙を切ることと似ている。
パーフェクトなスイングは、球に向かって直線的な軌道を描くもの。
余計な動きは省かれなければならない。
足を上げたり頭を動かすような余計な動作は、タイミング遅延やスイング時の体の硬さ(緊張状態)を増すことにつながるだけであり、長いスイングを作り出してしまう。
多くの場合、その結果、球とのコンタクトは乏しいものまたは空振りとなるのである。
これらの欠点を取り除くことによって正しいアプローチとスイングを実現し、ヒットの確率を大幅に向上させることができる。

◆王貞治氏(福岡ソフトバンクホークス取締役会長)
「プロ野球選手を目指す多くの子どもたちにこの本を読んでほしいと思っています」

◆岡本和真選手(読売ジャイアンツ4番打者)
「クロマティさんの指導が昨季の本塁打王、打点王のタイトル獲得につながりました」

序章:日米の経験でたどり着いた“ONE MOVE”という考えかた
PART1:バットの握りかた/Grip
PART2:打席での立ちかた/Batting stance
PART3:打席でのバランス/Balance
PART4:スイング/Swing
PART5:足の使いかた/Using legs
PART6:ステップ/Stride
PART7:肩の役割/Front shoulder
PART8:バットを短く持つ/Choke up
PART9:ティーバッティング/TEE batting
PART10:ボールをよく見る/Watch the ball
PART11:プランを立てる/Having a plan
PART12:打球を打ち分ける/Opposite field
PART13:バットの選びかた/Choosing the right bat

ウォーレン・クロマティ

1953年9月29日生まれ、アメリカ・フロリダ州出身。1974年にMLB・モントリオール・エクスポズに入団し、1977年からレギュラーに。1984年にNPB・読売ジャイアンツに入団すると1年目から35本塁打を放つなど活躍。1989年にはシーズン途中まで打率4割をキープし、最終的には.378で首位打者を獲得。MLB通算1104安打、NPB通算951安打と日米両リーグで一流の成績を残す。2019~2020年は読売ジャイアンツでアドバイザーを務めた。