だから声かけ、話し合う 親と子の気持ちいい関係をつくる 「やってみた」と「話してみた」

西村 琢

出版年月:

ページ数:160

ISBN:9784491053936

1,650 円(税込)

「小学生の親」は面白い

ユニークな事業と多様な働き方で注目されつづけている、
ソウ・エクスペリエンス代表で3児の父による6年間の実践を書籍化。

「将来こうなるために今こうしておかないと」という逆算の接し方から距離をおく、
先回りでも放任でもなく “いい距離感” の子育てTIPS 41篇です。

宿題/不登校/習いごと/中学受験/兄弟げんか/お泊まり/子どもだけで外出/スマホ/ネット……
小学生から始まるあれこれと、真面目に軽やかに向き合います。

 

モノクローム代表/元ユーザベース代表

梅田優祐氏 推薦!
「きれいごとじゃなくて超具体的。
親が楽しんていると、子どもも未来にポジティブでいられるだろうね」

はじめに
序章

第1部 21のやってみた
今日の予定を確認するよ
けんかの火種に名前をつける
悪役を演じて盛り上げる
兄弟ふたり遠足
お昼は弁当を買ってくるか、どこかで食べておいで
自分から距離を置く
満足の5分間
意図なしクイズ
最近の面白動画タイム
朝、一緒に家を出る
揺らぎ登校
練習でも試合でもないサッカー
常にハイライト
「宿題終わってない」を役立てる
秘策・ファミレス弁当
お店の人に頼んでもらう
1週間待機リスト
興味の種1つを10の枝にする
お泊まり会
かかる時間別「遊びの定番」をつくっておく
今日もオムライスよろしくね

第2部 20の話してみた
OK! 今晩くわしく話を聞かせてもらえるかな
いいよ。でもこういう条件があるよ/ダメだよ。でもこういう形だとどうかな
たった100分の1でも悪いことしたなと思う気持ちはないかな
第三の道はないのかな
それを「わだかまり」と言うのだよ
自分の大切な子どもである君たちが、目の前で傷つけられるのは見たくない
選択するということは選ばない何かがあるということ
ママとパパは別の人間だからね。違う意見をもつこともあるよ
スマホは貸してあげているのだよ。それを忘れないように
自分の人生は自分のペースで生きるべき
「いいねパパは友達がいっぱいで」
「そうだね、いろんなことに興味をもってきたからね」
彼、いいやつそうだね
ほどほどにしろよ
間違いが見つかって良かったね
君が遠慮して仲間が活躍すれば、君の出番はその分少なくなる
「失敗しちゃったよ」「今、結構しんどいんだ」
最高じゃん。すぐ見に行こう
すごく嫌な気分になったよ。すこし想像力が欠けていないかな
今日は本読んだ?
あとすこしだけ、一緒に過ごそう

特別収録 小学生の親は面白い
元ユーザベース代表・モノクローム代表 梅田優祐
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ソウ・エクスペリエンス代表 西村琢

西村 琢
1981 年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。2005 年に「体験ギフト」の企画販売を行うソウ・エクスペリエンス株式会社を設立する。それまで日本になかったサービスであったことに加え、社員の多様な働き方にも注目が集まった。取材や視察が相次ぐなかで、自身の生活や子どもとのことを話す機会が増え、
『子育て経営学! 気鋭のビジネスリーダーたちはわが子をどう育てているのか』(日経BP) にも収録されている。妻と3 人の男児(中学1年生、小学4年生、3歳)と暮らす。