発売からたちまち共感! 大反響を呼んだ『世界は私たちのために作られていない』著者が贈る、サポートガイド第2弾
これは私たちにとって、「あってもなくてもよいもの」ではなく、「なくては生きていけないもの」の話。
自分たちのために作られていない世界を、取説なしで生きなければならないこと。そのために(文字どおり)不可欠だった、愛すべき「興味」たち。時にはマニュアルとして、親友として、息をする場所として、ずっととなりにいてくれたもの。離れがたいもの。それがあるから、今日まで生きてこられたもの。それがあっても、この世界を生きるのは大変なままなこと。
*
自閉スペクトラム者が特定のテーマや知識、物事に強く惹きつけられること、またその対象を指す「特別な興味」(Special Interest)。いわゆる趣味とは異なり、いやおうなく引き込まれ、ともすればスーパーパワーとして単純化されがちなそれを、『世界は私たちのために作られていない』の著者 ピート・ワームビーが紹介します。
あなたが知ってくれれば、世界はきっと変えられる。だから今日は、私の話を聞いてほしい。
ピート・ワームビーのそのほかの本
『世界は私たちのために作られていない』(堀越 英美/訳)
イギリスで話題沸騰!34歳で自閉スペクトラム症と診断された著者による、ASDサポートガイドがついに待望の邦訳。大反響を呼んだ、著者邦訳第1作目。
はじめに――ハイパーフィクセーションとモノトロピズム
1章 自己、アイデンティティ、診断、およびレゴ®
2章 恐竜から考察する親戚付き合い
3章 人生がハードモードでも――私を救ってくれたゲームたち
4章 カム・トゥゲザー――音楽がくれた青春と友情
5章 我らのウォーゲーム――オタク趣味といじめ
6章 自分の世界を築く――マインクラフトは人生だった
7章 ヒーローと悪役(ヴィラン)――映画の中の正義
8章 タイタニック号に魅せられて――自閉スペクトラムと超共感
おわりに
関連資料
ピート・ワームビー Pete Wharmby
元英語教師。2017年にASDと診断され、それ以降ASDのアドヴォカシーに身を投じている。Twitter(現X)での発信をはじめ、Youtube チャンネルやブログも運営し、ASDについて社会の側の理解を深めるべく活動している。著書に『世界は私たちのために作られていない』(東洋館出版社、2024)。
訳 堀越 英美(ほりこし ひでみ)
文筆家。早稲田大学第一文学部卒業。著書に『親切で世界を救えるか ぼんやり者のケア・カルチャー入門』(太田出版、2023)、『エモい古語辞典』(朝日出版社、2022)、訳書に『世界は私たちのために作られていない』(東洋館出版社、2024)、『自閉スペクトラム症の人たちが生きる新しい世界 Unmasking Autism』(翔泳社、2024)、『自閉スペクトラム症の女の子が出会う世界 幼児期から老年期まで』(河出書房新社、2021)ほか。