ジャンルイジ・ブッフォン自伝 何度でも立ち上がる

著:ジャンルイジ・ブッフォン/訳:片野道郎

出版年月:

ページ数:336

ISBN:9784491063911

2,970 円(税込)

世界No.1守護神が語る人生の教訓と金言

「私にとってユヴェントスは父であり、
そして優しさで包んでくれる母はパルマだった」

栄光、苦悩、疑惑、うつ、後悔、愛……
すべてを語った、ブッフォン初の告白録

世界中のサッカーファンを魅了したゴールキーパー、ジャンルイジ・ブッフォン。ピッチ上の栄光だけでなく、挫折や葛藤、愛や友情、夢への挑戦を赤裸々に描いた一冊。

<日本語版特別企画>
ジャンルイジ・ブッフォンインタビュー収録

<目次>
1/倒れ方を知ること
2/共産主義とふてぶてしさ
3/マルク・シャガールと宙に浮かんだ時のこと
4/リッピの眼前に聖母が降臨する
5/諦めることへの恐怖
6/サッカー選手が恋に落ちる時
7/複雑だが根は単純な男

■ジャンルイジ・ブッフォン 日本語版特別インタビュー
■訳者あとがき

【著者略歴】
ジャンルイジ・ブッフォン
Gianluigi Buffon
1978年1月28日生まれ。イタリア、トスカーナ州マリーナ・ディ・カッラーラ出身。世界最高のゴールキーパーの一人と称される。1995年にパルマでプロデビューし、ユヴェントスでは長年にわたり守護神として活躍。セリエA優勝やコッパ・イタリア制覇など数々のタイトルを獲得した。2006年のFIFAワールドカップではイタリア代表の優勝に大きく貢献。晩年は古巣パルマでプレーし、2023年に45歳で現役を引退した。その献身とリーダーシップは世代を超えて尊敬を集めている。


【訳者略歴】
片野道郎
Michio Katano
1962年生まれ。宮城県仙台市出身。1995年からイタリア・アレッサンドリア在住。サッカージャーナリスト/翻訳家として、ピッチ上の出来事にとどまらず、その背後にある社会・経済・文化にまで視野を広げて、イタリアと欧州サッカーの魅力と奥深さをディープかつ多角的に伝えている。主な著書に『チャンピオンズリーグ・クロニクル』、『モウリーニョの流儀』(ともに河出書房)、『モダンサッカーの教科書』(ソル・メディア)シリーズ(共著)、訳書に『カルチョメルカート劇場』(ソル・メディア)、『ロベルト・バッジョ自伝 天の扉』(潮出版社)など。Xアカウントは@tifosissimo_ jp