まとめ上げる力

安齋 竜三/著、藤井 洋子/構成

出版年月:

ページ数:192

ISBN:9784491053745

1,870 円(税込)

「強い信念を持ち規律を大切にする竜三さん。常に感謝の気持ちを忘れず、バスケを愛している姿を尊敬しています。」

比江島慎選手(バスケットボール男子日本代表・宇都宮ブレックス所属)

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Bリーグ・宇都宮ブレックスにおいて、

選手(主将)、AC(アシスタントコーチ)、

HC(ヘッドコーチ)、それぞれの立場で三度、

日本一の栄光を経験!!

2021-22Bリーグ最優秀ヘッドコーチが語る

チームづくりとコーチング哲学


本書は、選手(主将)として、AC(アシスタントコーチ)として、HC(ヘッドコーチ)として、どの立場でも、チームの勝利のために“まとめ上げる力” を発揮してきた安齋氏に、チーム・組織においてどのような力が必要か、上に立つ者が発揮すべき力とはどのようなものかなど、チーム・組織におけるマネジメント力について一冊にまとめています。

 

<安齋竜三氏のコーチング哲学>

◆実績があっても依怙贔屓をしない

◆褒めるときはみんなの前で褒める

◆チームのために自己犠牲を払えるか

◆試合では常に「逆転の発想」を意識

◆選手の自主性にだけ任せない……など

 

 

第1章 人の心をつかむ
第2章 強く、愛されるチームをつくる
第3章 失敗が人を強くする
第4章 コーチングの哲学
第5章 新たなる野望

【著者】
安齋 竜三
(あんざい・りゅうぞう)
1980年、福島県生まれ。拓殖大学卒業後、大倉三幸、大塚商会を経て、bjリーグの埼玉ブロンコス(現・さいたまブロンコス)に入団。2007年に栃木ブレックス(現・宇都宮ブレックス)へ移籍すると2009-10シーズンからはキャプテンを務めチーム初優勝に貢献する。2013年、現役引退とともに栃木ブレックスのアシスタントコーチに就任。2016-17シーズンではB.LEAGUE優勝の一役を担い、翌シーズンよりヘッドコーチに就任。2021-22シーズンはヘッドコーチとしてもB.LEAGUE優勝を飾り、最優秀ヘッドコーチ賞も受賞した。2022-23シーズンより越谷アルファーズのアドバイザーとなり、2023-24シーズンからは同チームのヘッドコーチ兼アシスタントGMを担う。

【構成】
藤井 洋子
(ふじい・ようこ)
栃木県出身のフリーランスライター。ブライダルプランナーや地方情報誌、スポーツ情報誌の編集長を経て独立。2008年より栃木ブレックス(現・宇都宮ブレックス)の取材を開始し、2017年にはチーム創設から10年の歴史を綴った長編ノンフィクション『ブレックスストーリー 未来に続く10年の記憶』を出版。現在も定期的に取材を続け、自身の有料マガジン「B・CLUTCH」などで、宇都宮ブレックスの情報を発信している。