ジュニアサッカー レジスタFC式 勝利を導くコーチングメソッド ――サッカー脳と強さを養う選手育成のアプローチ

金杉 伸二(レジスタFC代表)

出版年月:

ページ数:280

ISBN:9784491059105

2,200 円(税込)

\小学生年代のサッカー指導者必読/
「ゴールを奪うためにはどうする?」
「ゴールを守るためにはどうする?」
サッカーの本質を伝えて思考・判断・意志を育てる

Jクラブスカウトも注目する
ジュニア年代強豪クラブの育成理論とコーチング術

 

勝利と育成、どう両立させる?

 いまジュニア(小学生)年代のサッカーで最も結果を残している、埼玉県八潮市で活動するレジスタFC。クラブ創設20年目で、13人のJリーガーを輩出し、小学生年代の全国大会では多くの栄冠を勝ち取っている。

 勝利と育成をどう両立させながら、ジュニア年代のサッカー選手を育成しているのか。本書では、強豪レジスタFCの育成理論やコーチング術を徹底解説。ジュニア年代の指導者必見の一冊。

 

◎レジスタFCとは……

埼玉県八潮市を中心に活動するジュニア・ジュニアユース年代のサッカークラブ。

【設立年】2004年

【カテゴリー】キッズ、ジュニア、ジュニアユース

【活動場所】汐止フットサルコート/八潮市立八潮中学校ほか

【主な実績】

・JFA全日本U-12サッカー選手権大会 優勝3回(2015、2021、2022)

・JA全農杯 全国小学生選抜サッカー決勝大会 優勝5回(2012、2014、2018、2023、2024)

・ダノンネーションズカップ in JAPAN 優勝1回(2012)

【主な卒業生】杉岡大暉(柏レイソル)、蓮川壮大(清水エスパルス)、松本大輔(ツエーゲン金沢)、岡庭愁人(レノファ山口FC)、品田愛斗(ジェフユナイテッド市原・千葉)、榊原彗悟(大分トリニータ)、山崎倫(鹿児島ユナイテッドFC)、板倉健太(水戸ホーリーホック)、熊倉匠(鹿児島ユナイテッドFC)、常盤亨太(FC東京)、屋宜和真(栃木SC) ※所属先は2025年5月25日時点


●序章   僕たちが考えるサッカー脳とは
●第一章 「個」に求める技術・戦術
●第二章 チームの強化
●第三章 ジュニア年代からプレーの原則を知っておく
●第四章 子どもたちとの向き合い方
●第五章 ゴール(目的)をしっかりと見据えたアプローチ
●レジスタFCからプロへ
SPECIAL INTERVIEW 1 蓮川 壮大 選手(清水エスパルス所属/レジスタFC6期生)
SPECIAL INTERVIEW 2 榊原 彗悟 選手(大分トリニータ所属/レジスタFC8期生)

金杉 伸二
Kanasugi Shinji

レジスタFC代表
1979年生まれ、東京都出身。都内の中学校を経て帝京高校へ。全国高等学校総合体育大会(インターハイ)で準優勝を2回、全国高等学校サッカー選手権大会で準優勝を1回経験。同級生には、中田浩二や木島良輔らがいた。日本体育大学に進学後もストライカーとして活躍。総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントでベスト8の実績を残し、デンソーカップチャレンジサッカーでは関東選抜にも選ばれる。卒業後は、特別支援学級の非常勤職員を経て、2004年にレジスタFCを設立し、小学生年代のサッカー指導を本格的にスタート。以降、ジュニア世代の強豪クラブへと成長させ、2025年から発足した「レジスタFC U-15」の指導も務める。