私を幸せにする質問

藤代圭一

出版年月:

ページ数:200

ISBN:9784491049182

1,540 円(税込)

日本代表チームなどさまざまなジャンルのメンタルコーチを務めた藤代圭一さんが贈る「自分に問いかけることで幸福度を高める」アプローチ

 

本書は、本当の自分を探し(再会し)、 幸せになりたいと願う方に向けて書いた本です。

幸せのカタチは人それぞれです。生まれ育った環境や背景、文化によって多様なものがあります。けれど重なる部分もあります。それは「本当の自分を知る喜び」です。

現代社会に生きるぼくたちは、何かを「する」ことを過剰に求められます。子どものころから「将来は何になる?」と聞かれ続け、大人になっても「あなたは何をしているの?」と問われつづけます。そんな毎日を過ごし続けていては、誰かと比較し、何もできない自分を否定しては自信をなくし、疲弊してしまいます。

全速力で駆け抜ける時期もぼくたちには必要ですし、そこでしか見ることのできない景色があります。けれど、すこし疲れを感じたり、もうちょっとゆっくり景色を眺めたいと思うのも自然なこと。そんなタイミングが訪れたら、走り続けてきた歩みを少し緩め、立ち止まり、心地よいと感じる空間のなかで、この本を開いてください。

質問を通じて自分を知り、自分とつながり直すと、あらためて他者とつながるエネルギーが湧いてきます。あんなに振り回されていた現実に、まったく異なるエネルギーが生まれていることに気づくはずです。

ぜひ本書を通じて、自分への良質な質問とはなにか、どうすればありのままの自分とつながり直せるのかを感じ取り、自分を幸せにするきっかけにしてもらえたら、これに勝る喜びはありません。

[本書の主な構成]

「いま」と「これから」をチューニングする52の質問

  • #1 どんな自分になりたいですか?
  • #2 どんな自分でいたいですか?
  • #3 きみがいま、好きなことはなんですか?
  • #4 最近、どんなことに怒りを感じましたか?
  • #5 最近、興味があることはなんですか?
  • #6 逃げたいくらい、つらいことはありますか?
  • #7 きみのなかにある「ある」ものはなんですか?
  • #8 きみにとって本当に大切なことはなんですか?
  • #9 自分のどんなところが好きですか?
  • #10 上手じゃなくても、楽しみたいことはなんですか?

(以下、略)

ありのままの自分とつながり直す問いかける技法

  • 自分の仕組み
  • 自分にどんな質問をしていますか?
  • 答えたくない問い
  • 答えたい問い
  • 答えやすい問い
  • 「本当に?」という問い
  • 本当の答えはどこにある?
  • 条件が変わると、答えも変わる
  • 動きのある問い
  • あの人を変えることはできるのか?
  • 自分らしい答えを探す
  • 喜んでもらえるプレゼント
  • 瑞々しい問いは「いま」にある

(以下、略)

「いま」と「これから」をチューニングする52の質問
#1 どんな自分になりたいですか?
#2 どんな自分でいたいですか?
#3 きみがいま、好きなことはなんですか?
#4 最近、どんなことに怒りを感じましたか?
#5 最近、興味があることはなんですか?
#6 逃げたいくらい、つらいことはありますか?
#7 きみのなかにある「ある」ものはなんですか?
#8 きみにとって本当に大切なことはなんですか?
#9 自分のどんなところが好きですか?
#10 上手じゃなくても、楽しみたいことはなんですか?
(以下、略)
ありのままの自分とつながり直す問いかける技法
自分の仕組み
自分にどんな質問をしていますか?
答えたくない問い
答えたい問い
答えやすい問い
「本当に?」という問い
本当の答えはどこにある?
条件が変わると、答えも変わる
動きのある問い
あの人を変えることはできるのか?
自分らしい答えを探す
喜んでもらえるプレゼント
瑞々しい問いは「いま」にある
(以下、略)

問いかけることで自分を知り、幸福度を高めるアプローチが人気。
島根県の離島・海士町と沖縄の二拠点で暮らしながら、全国各地で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動をおこなう。また、教えるのではなく問いかけることでやる気を引き出し、考える力を育む『しつもんメンタルトレーニング』を考案。アムステルダムやシアトル、シンガポールなど世界各地の子どもたちにも実施。
全国優勝チーム、日本代表チームなどさまざまなジャンルのメンタルコーチをつとめる。選手に「やらせる」のではなく「やりたくなる」動機付けを得意とし、全国各地の指導者のコーチとしても活躍。
52の問いをちりばめた「Life is Learningカード(対話カード)」は、島のホテルのアメニティにも採用され「自分とつながり直すきっかけになった」と好評を得ている。
自分らしく生き、自分らしく働き、大切な人たちと豊かな時間を過ごすことを大事にしている。