唯一無二のイノベーター プリンスの革新性 古賀史健×二重作拓也スペシャルイベント

イベント報告:「唯一無二のイノベーター、プリンスの革新性」古賀史健×二重作拓也スペシャルイベント(9月10日収録)

当日会場に招待された音楽評論家の吉岡正晴氏の解説、実際にプリンスと共演したミュージシャンからの応援メッセージなども含め全8本の動画で配信。

2022年9月10日(土曜日)『プリンス FOREVER IN MY LIFE』(6月30日刊行)刊行記念として、「唯一無二のイノベーター、プリンスの革新性」古賀史健×二重作拓也スペシャルイベントを、埼玉県朝霞市の通称「NewPowerStudio」で開催、収録した。登壇者は『嫌われる勇気』の著者でライター、株式会社バトンズ代表の古賀史健氏、格闘技ドクターで『プリンスの言葉』の著者の二重作拓也氏。まさに嫌われる勇気の体現者として、自らをイノベートし続けてきた革新者として、そして次世代のロールモデルとしてのプリンスについて、今までにない新しい視点で語った。

2022年9月10日、埼玉県朝霞市の通称「NewPowerStudio」にプリンスのファンサイトの管理者、プリンス本の著者、イラストレーター、音楽評論家、イベントオーガナイザーなど何らかの形でプリンスについて発信している著名人たち総勢20名が集結。異様な熱気に包まれていた。
会場は二重作拓也氏が親交のあった、NPGのドラマージョンブラックウェル氏のシンバル、スネアドラムを筆頭に、レコード、CD、カレンダー、書籍、スクラップ記事、ギターなどここでしか見ることのできない貴重なプリンスゆかりの品々で埋め尽くされていた。

NPGのドラマージョンブラックウェル氏のシンバル、スネアドラム、レコード、CD、カレンダー、ギターなどここでしか見ることのできない貴重なプリンスゆかりの品々

数々の書籍、スクラップ記事

本編に先立ち、午前中に二重作拓也氏所有のここでしか聞けない秘蔵音源の、リスニング会が行われ会場のボルテージはいやがうえにも上昇する。

リスニング会の様子

昼食をはさみ、いよいよ本編「唯一無二のイノベーター、プリンスの革新性」古賀史健×二重作拓也スペシャルイベントを開催。プリンス関連の著名人たちを前に緊張した面持ちの2人だが、トークが始まると互いの「プリンス」がジャムセッションを繰り広げはじめる。『プリンス FOREVER IN MY LIFE』からの話題を中心にプリンスの革新性についての議論が深められてゆく。当初100分の予定だったトークの内容は、招待客を飽きさせることなく140分を超えて終了。

古賀史健氏、二重作拓也氏によるトークセッションの様子

笑顔の古賀史健氏と二重作拓也氏

本編終了後は、アフターショーとしてブラックミュージックに詳しい音楽評論家の吉岡正晴氏と二重作拓也氏によるトークセッションを開催。吉岡正晴氏からはブラックコンテンポラリーの世界から見た、デビュー当時のプリンスについて、二重作拓也氏からは、親交のあったジョンブラックウェル氏に関するプリンスエピソードを披露。吉岡正晴氏と二重作拓也氏によるトークセッションの様子

収録の内容は本日9月30日より順次配信の予定。当日会場に招待された音楽評論家の吉岡正晴氏の解説なども含め全8本の動画で配信。配信では、本編とアフターショーの内容に加え、プリンスと共演した海外のミュージシャンなどから寄せられたメッセージをほぼノーカットで公開します。

「唯一無二のイノベーター、プリンスの革新性」古賀史健×二重作拓也スペシャルイベント

part1:プリンスとニールカーレン ▶︎

part2:現実と虚構 ▶︎

part3:コントロール・フリーク ▶︎

part4:コンプレックスとイノベーション ▶︎

part5:仮想現実とアファメーション ▶︎

バックステージ編 ▶︎

アフターショースペシャルトーク 吉岡正晴 × 二重作拓也

part1:プリンスとバンドメンバー ▶︎

part2:ソウルミュージックとプリンス ▶︎

アフター座談会 ▶︎

[登壇者紹介]
古賀史健(こが ふみたけ)
ライター。バトンズ代表。最新刊『取材・執筆・推敲』(ダイヤモンド社)。その他、シリーズ累計・世界900万部のベストセラー『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』(共著・岸見一郎 ダイヤモンド社)『古賀史健がまとめた糸井重里のこと。』(ほぼ日)『20歳の自分に受けさせたい文章講義』(星海社)など。構成を担当した本に『ゼロ』(著・堀江貴文 ダイヤモンド社)など約90冊があり、累計販売部数は1,300万部を数える。2014年「ビジネス書大賞・審査員特別賞」受賞。プリンスファンとしても知られ「Purple University 紫大学」などに寄稿。
Twitter:@fumiken
古賀史健さんに聞く「プリンス7つの質問」 ▶︎

古賀史健

二重作拓也(ふたえさく たくや)
格闘技ドクターとして知られる、「格闘技医学」の開拓者。プリンスファミリー、ジェフ・ベック、P-FUNKはじめ、海外ミュージシャン来日時のツアードクターとしても活躍。その親交から2016年、書籍『プリンスの言葉』(秀和システム)、続いて英語版『Words Of Prince』、および『Words Of Prince Part1,2&3Deluxe Edition』(共にIndependently published) を全世界発売し、米Amazon.comのソウル部門、ロック部門で1位を獲得。ほぼ日『プリンスとモリッシー』、公式アルバム『ザ・レインボウ・チルドレン』対談など、プリンス情報を発信。
Twitter:@takuyafutaesaku
日本人から見た、プリンスの衝撃(アメリカ Insite news) ▶︎
糸井重里氏との対談『強さの磨き方』(ほぼ⽇刊イトイ新聞) ▶︎

二重作拓也

記事「Aesthetically Speaking Futaesaku gives Japanese perspective on Prince impact」

吉岡正晴(よしおか まさはる)
吉岡正晴 音楽ジャーナリスト、DJ、ブラック・ミュージック・カルチャー全般に詳しい。雑誌・新聞・インターネットなどへの寄稿の他ラジオ、テレビ出演。1975年以来執筆したブラック、ソウル、R&B系ライナーノーツは1300枚を超える。著書に『ソウル・サーチン~R&Bの心を求めて』(音楽之友社)、翻訳書に『モータウン、わが愛と夢』(モータウン創始者ベリー・ゴーディー自伝)(東京FM出版)、『ホイットニー・ヒューストン物語』(東京FM出版)、『マイケル・ジャクソン全記録』(ユーメイド)、『マーヴィン・ゲイ物語 引き裂かれた魂(ソウル)』(スペースシャワー・ネットワーク)、『わが心のジョージア レイ・チャールズ物語』(戎光祥出版)など。毎週木曜日20時からJFN系各局で生放送中の『AOR/ソウル・トゥ・ソウル』担当。
「ソウル・サーチン・ブログ」 ▶︎ 2002年10月から毎日継続。
最新情報はTwitter:@soulsearcher216 で発信中。プリンス関連は1986年と1987年にミネアポリス取材でペピー・ウィリー、アンドレ・シモーン、ジャム&ルイス、アレグサンダー・オニール、オーエン・ハズニー、ジョン・ブリームなどにインタヴュー。

吉岡正晴

書籍の詳細はこちら ▶︎


【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社東洋館出版社 営業部 上原剛典(うえはら たかのり)
携帯電話:080-4955-1400
メールアドレス:uehara@toyokan.co.jp